2011年4月19日火曜日

東日本大震災により被災された皆様へのUR賃貸住宅の貸与について




このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

前回の記事に引き続き、現状の都市再生機構の震災に対する情報を掲載します。

以下の情報は都市再生機構のウェブサイトより引用。

UR都市機構では、被災された皆様等にお住まいいただけるUR賃貸住宅を全国で約2,600戸ご提供してきたところですが、今回の地震発生以降、直ちに被害状況の確認・調査、資材・人員等の補修体制の確保・整備を実施し、宮城県及び関東地域におきまして、別紙1のとおり、UR賃貸住宅を約2,500戸追加し、順次ご提供することとしましたので、お知らせいたします。

○ 被災者の方々のコミュニティの維持、地方公共団体による支援、ボランティア活動等における便宜等を考慮して、一定のまとまった戸数を確保できる関東地域の団地を中心に選定しており、被災された皆様への支援策についても、現在、地方公共団体と協議を実施しているところでございます。

○ 募集等については、準備が整ったものから、順次開始することとしております。本日時点では、被災地の仙台市において、同市内のUR賃貸住宅約130戸について、市を通じて被災者の皆様へご提供できることとなりました。

埼玉県内のUR賃貸住宅約200戸について、県が、県営住宅等の第1次募集で落選された方等を対象にあっせんなどを行う住宅の一部としてご提供することとなりました。

千葉県内のUR賃貸住宅約100戸について、募集を開始することとなりました。

○ 追加提供を予定する約2,500戸については、既に空き室となっている住宅を順次補修して約1,200戸を提供するほか、4~6月の間に退去が見込まれる戸数として約1,300戸を追加でご提供する方針でございます。

○ なお、今後の空家の発生状況や補修に必要となる資材等の調達状況により、ご提供できる戸数または時期等につきましては変動が予想され、特に資材等の調達状況は非常に逼迫しておりますことをご承知おきください。

関連記事
被災された皆様へご提供する関東地域のUR賃貸住宅は、現在全てご提供済みとなっております。
東北地方太平洋沖地震に伴う都市機構の対応等について
UR賃貸 被災された皆様に対するUR賃貸住宅のお申込みを受け付けます。